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2007年8月3日 山形県最上郡 15歳女の子
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15歳の娘です。上左側の犬歯と小臼歯が歯芽腫のために生えてこないとのこと。そして、歯芽腫と一緒に小臼歯を摘出しなければならないとのことでした。顎が大変小さいので、小臼歯を全て抜いた上で矯正したほうがよいといわれました。健康な歯を抜くということに抵抗があるのですが・・抜かずに矯正することはできないのでしょうか。
15歳(高1女子)の娘のことについてお聞きしたいことがあります。
上左側の犬歯と小臼歯がいまだに生えてこなく検査してもらったところ、歯芽腫のために生えてこないとのことでした。そして、歯芽腫と一緒に小臼歯を摘出しなければならないとのことでした。また、犬歯もしっかりした根っこでないので、使えるだろうけど・・・という説明でした。また、顎が大変小さいので、小臼歯を全て抜いた上で矯正したほうがよいといわれました。顎の骨の奥の方の余裕が1ミリしかなくこれから成長も見込めないとのこと。
健康な歯を抜くということに抵抗があるのですが・・抜かずに矯正することはできないのでしょうか。
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こんにちは、タニ矯正歯科クリニックの谷です。
お子様は歯牙腫と診断されたとの事ですね。ご相談の文章から推察しますと、口腔外科の先生に診察を受けられたのだと思われますので歯牙腫の処置は口腔外科の先生にお任せされれば良いかと思われます。ただ、診察の時に矯正治療の必要な事と、左上の犬歯の状態が良くない事、さらに小臼歯の抜歯が必要な事を説明され御相談されているわけですね。
矯正治療について説明しますと、ご相談の内容から、お子様は乱杭歯と言われる叢生症例と思われます。叢生の場合は患者様の顎や歯、あるいは顎と歯のバランスの状態により歯を抜かなくてもよい場合(非抜歯ケース)、歯を抜かなければならない場合(抜歯ケース)がありますが、これは詳しく検査をした上で決定します。ただ、お子様の場合は歯牙腫摘出のために小臼歯を抜歯しなければならない事、犬歯の歯根の状態があまり良くない事などの問題を抱えていますので、矯正治療について平行して矯正専門医の先生に御相談をしてみては如何でしょうか。歯を便宜抜去(歯)する場合はそれによりより良い治療結果を得るためで、歯を抜去しないのが一概に良いとは言えません。そのために検査をするのですから。
本格矯正治療における非抜歯ケース、抜歯ケースの症例について、よろしければ私のところのホームページを御参考までにご覧下さい。
■歯牙腫(しがしゅ):顎骨内に発生する良性腫瘍の一つです。臨床的には、単純性(1個の歯)と集合性(米粒のような歯)歯牙腫に分類されます。要は“できそこないの歯”みたいなものです。本来は痛みを伴いません。レントゲンでその存在が分かります。 |
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