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大阪府大阪市 10歳男の子

僕は小さい時から指しゃぶりをしていて、小学生になってもその癖が抜けず、上下の前歯が咬み合っていなかった。そして、その隙間に舌がチョロチョロと出たり入ったりしていて物がうまく咬めなかったし、話しもうまく出来なかったので、先生の所に連れて行ってもらって、トゲトゲの装置を着けてもらったら、最初は舌がひっかかって痛かったけど、4か月もすると上下の前歯が咬む様になって来て物が咬める様になって来たし、舌もチョロチョロと出なくなり話し方もよくなって来たりして、あんな簡単な装置ですごいな!なんてびっくり。その後もしばらく装置を着けていると、隣の横の方の歯や萌え変わって来た大人の歯もうまく咬んで来てお母さんもびっくり。早い時期に僕の様な悪い癖のある人は、初期の治療をしておくと顎の成長や顔立ちに悪い影響をするのも防げると先生が言ってたけど、本当に僕の場合よかったと思います。


早期矯正治療(第一段階矯正治療)・悪習慣(指しゃぶり)による不正咬合(開咬)の治療例
  悪習慣(指しゃぶり)による開咬
  初診時(7歳9か月)

   
右側面
正面
左側面
  上顎に舌癖防止装置(タングクリブ)装着時

       





  装置装着4か月後
  (前歯部において開咬の改善が認められる)

   
右側面
正面
左側面
  初診から1年6ヵ月後(9歳3か月)
  (前歯部から側方にかけさらに安定した咬み合わせが得られた。)

   
右側面
正面
左側面

院長からのメッセージ
この患者様の場合は、初診時7歳9か月にもかかわらず指しゃぶり(拇指吸引癖)が認められ、上下前歯の間に隙間(スペース)が認められる開咬の症例でした。そのため上下の前歯は咬み合っていなく、歯の間から舌がチョロチョロと出たり入ったりしており発音にも影響が認められうまくしゃべれない状態でした。
指しゃぶりも2〜2歳半位までは良いと言われていますが、この患者様の様にその後長く続くと上下の前歯の萌出を妨げ、上下の前歯が咬み合わない開咬となったり顎の成長に影響を及ぼし幅の狭い歯並びや幅の狭い顎(狭窄歯列弓)の原因、あるいは出っ歯(上顎前突)の原因となったり発音にも悪い影響を及ぼしたりしますので、習慣と言えどもバカには出来ません。これは悪習慣あるいは悪習癖と言われ除去されなければ歯並びや顎の成長に悪い影響があると言われています。
不正咬合と関係する悪習慣(悪習癖)には次の様な物が言われています。
 (1)吸唇癖および咬唇癖
 (2)弄舌癖(ろうぜつへき)
 (3)拇指吸引癖
 (4)ゴム製乳首の常用
 (5)咬爪癖
 (6)口呼吸
 (7)睡眠態癖
 (8)舌前突症
これら悪習慣(悪習癖)がある場合には、早期矯正治療により悪習慣を除去してあげる事により、悪い状態を改善あるいは防止する事のみならず顎の正しい成長や発育ならびに正しい咬み合わせへと誘導する事が出来るものと考えられます。
今回の患者様の場合も早期矯正治療により、比較的簡単な装置により開咬を改善し良い咬み合わせへ、乳歯から永久歯への良い咬み合わせへと誘導出来たものと思います。

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